インナーチャイルドと潜在意識の関係
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「インナーチャイルド」は私たちの心の中に存在する、
幼少期の経験や感情が影響を与える部分を指します。
そして、そのインナーチャイルドは、
私たちの潜在意識と深く関わっています。
今回は、インナーチャイルドセラピスト
「やましん」が心理セラピストの視点から、
インナーチャイルドと潜在意識の関係性について詳しく解説いたします。
1.インナーチャイルドを探し出す
2.潜在意識とインナーチャイルドの関係性
3.潜在意識とは何か?
4.インナーチャイルドと潜在意識の関係性
5.まとめ
私たち一人ひとりの心の奥底には、幼い頃の自分が存在しています。
それが「インナーチャイルド」です。
そして、意識の深層に潜む「潜在意識」は、
私たちの思考や行動に大きな影響を与えています。
インナーチャイルドは、過去の経験によって形作られた、
心の傷や未解決の課題を抱えていることがあります。
幼少期に十分な愛情を受けられなかった人は、
「愛されないのではないか」という不安を抱え、
大人になっても人間関係で苦労するかもしれません。
また、虐待やいじめの経験は、深い心の傷となり、
自己肯定感を低下させる原因となります。
最も影響力があるのは「両親」です。
幼少期に
・親から否定され続けた
・他人と比べられ続けた
・自分の意見を言えなかった
・もっと甘えたかった
などの感情を感じながら育った人には
深いインナーチャイルドが内に潜み、
普段を気づらさをを感じることがあります。
インナーチャイルドが現れるサインが以下です。
・過去の出来事を頻繁に思い出す
特定の人や状況に対して強い感情が湧き上がったり、
過去の出来事を何度も思い出したりする場合は、
インナーチャイルドが反応している可能性があります。
・自己肯定感が低い
自分のことを否定的に考えたり、
自信が持てなかったりする場合も、
インナーチャイルドの影響を受けているかもしれません。
・特定の感情に振り回される
怒り、不安、孤独感など、
特定の感情に頻繁に支配されてしまう場合は、
インナーチャイルドがその感情を呼び起こしている可能性があります。
・対人関係がうまくいかない
他人との距離感が掴めなかったり、
親密な関係を築くことが難しかったりする場合も、
インナーチャイルドが影響していることがあります
潜在意識は、私たちの思考や行動の90%以上を
コントロールしていると言われています。
普段の行動は意識して行動してるのではなく
ほぼ無意識の行動になります。
そして、インナーチャイルドは、
この潜在意識の中に深く根付いています。
子供の頃の経験は、
潜在意識の中に記憶として刻まれ、
それがインナーチャイルドの行動パターンや
思考回路に大きな影響を与えています。
幼少期に否定的な言葉をかけて育った人は、
「自分はダメな人間だ」
という思い込みが潜在意識の中に植え付けられ、
それがインナーチャイルドの
自己肯定感を低下させていることがあります。
幼少期に親からの愛情や承認を十分に受け取れなかった場合、
その子どもは自分の価値を疑うようになります。
また、過度な期待や厳しいしつけも、
子どもにとって大きなプレッシャーとなり、
インナーチャイルドの形成につながります。
これらの経験が心に深く刻まれ、
大人になっても影響を及ぼし続けるのです。
幼少期に両親から厳しく育てられ、
常に高い期待をかけられてきた場合にも、
両親の期待に応えるために必死で頑張ってきたという感情が、
自分の価値を他人の評価に依存するようになる傾向があります。。
大人になった今でも、仕事での評価に対して非常に敏感で、
少しでも評価が下がると大きな不安を感じてしまいます。
これは、幼少期の経験が
インナーチャイルドに強く影響を与えているためです。
潜在意識とは、私たちの意識の下にある無意識の領域です。
この潜在意識は、私たちの行動や感情、
信念に大きな影響を与えています。
潜在意識は、過去の経験や記憶、学んだことを蓄積し、
それが無意識のうちに私たちの選択や行動を導くのです。
幼少期に学んだ「成功するには努力が必要だ」という信念が、
大人になっても行動の基盤となることがあります。
潜在意識は、私たちの思考や行動の多くを支配しているため、
自分自身の思考感覚や価値観を気付くことは重要です。
私たちの日常生活の多くに影響を与えています。
無意識に選ぶ行動や反応、
習慣などが潜在意識によって導かれています。
私たちが意識的に考えていない時でも、
潜在意識は常に働いており、その影響を受けています。
幼少期に植え付けられたネガティブな信念が、
大人になっても自己評価を低く保ち続ける原因となることがあります。
要はインナーチャイルドが形成されているということです。
インナーチャイルドと潜在意識は密接に関連しています。
インナーチャイルドの感情や記憶は、
潜在意識に深く刻まれています。
そのため、幼少期の経験が現在の行動や
感情に影響を与えることが多いのです。
先ほども述べたように、
幼少期に親から愛されていると感じられなかった場合、
その感情が潜在意識に影響を与え、
大人になっても他人からの評価に
過度に依存する傾向が出ることがあります。
インナーチャイルドを癒すことは、
潜在意識に働きかけ、
自己理解を深めるための重要なステップなのです。
インナーチャイルドを癒す方法
インナーチャイルドを癒すためには、
まず自己理解を深めることが重要です。
自分自身と対話することで、過去の感情や記憶を振り返り、
その感情を受け入れることができます。
瞑想やイメージングを用いて、心の中の幼い自分と対話し、
感情を言葉にして表現することが効果的です。
また、専門的なカウンセリングを受けることで、
過去のトラウマを克服し、
インナーチャイルドを癒す手助けを得ることができます。
インナーチャイルドとは、
私たちの心の中にある幼少期の感情や
記憶が反映された部分であり、
潜在意識とは、私たちの意識の下にある無意識の領域です。
インナーチャイルドと潜在意識は密接に関連しており、
幼少期の経験が現在の行動や
感情に影響を与えることが多いのです。
インナーチャイルドを理解し、癒すことで、
潜在意識に働きかけ、自己理解を深めることができます。
自分自身とつながり、より豊かな人生へ
インナーチャイルドと潜在意識を理解し、
自分自身と向き合うことで、
私たちはより深く自分自身を知ることができます。
そして、過去の傷を癒し、自己肯定感を高めることで、
より豊かな人生を送ることができるでしょう。