「いくら働いてもお金が足りない&インナーチャイルドとの関係」
一生懸命働いているのにいつもお金が足りない..
そう感じる経験ありますか?
実はそう感じる原因はあなたのインナーチャイルド関係があります。
今回は、インナーチャイルドセラピスト「やましん」が
「いくら働いてもお金が足りない&インナーチャイルドとの関係」の
解説と改善方法とお伝えします。
1.お金が足りないと感じる心理とインナーチャイルド
2.インナーチャイルドが抱えるお金の傷と癒し方
3.インナーチャイルドの癒しとお金の関係性改善の実践方法
4.まとめ
いくら働いてもお金が足りないと感じる背景には、
あなたの感情にある複雑な心理的メカニズムが存在します。
その中心にあるのが、私たちの内なる子供、
つまり「インナーチャイルド」の存在です。
インナーチャイルドとは、過去の経験や
感情を保持している心の中の「子供」のことを指します。
この子供は、幼少期の経験や教えによって形成された
価値観や信念を持っており、
現在の私たちの行動や感情に大きな影響を与えています。
例
幼い頃に
・「お金は悪いものだ」
・「お金持ちは幸せではない」
といった言葉を繰り返し聞かされた場合、
インナーチャイルドはお金に対して否定的な感情を抱くようになります。
「お金ブロック」という感情ですね。
その結果、大人になっても
無意識のうちにお金を遠ざけたり、
稼ぐことに罪悪感を感じたりしてしまうのです。
幼少期に経済的な不安定さを経験した場合、
インナーチャイルドは
「お金はいつ無くなるかわからない」
という恐れを抱き続けることがあります。
この恐れが、現在の経済状況に関係なく
「お金が足りない」という感覚を
引き起こす原因となることがあります。
さらに、親から「お金の話をするのは下品だ」と教えられた場合、
インナーチャイルドは
お金に関する話題を避けるようになり、
結果として金銭管理のスキルを
身につける機会を逃してしまうか傾向もあります。
このような心理的メカニズムが働くことで、
実際の収入とは関係なくいつも「お金が足りない」
と心理的に感じ続けてしまう可能性があるのです。
インナーチャイルドの持つお金に対する恐れや不安が、
現実の経済状況を歪めて認識させてしまうのです。
インナーチャイルドがお金に関して抱える傷は、
様々な形で現れます。
ここでは、代表的な傷とその影響、
そして癒し方について詳しく説明します。
・「お金は悪いもの」という思い込み
この思い込みは、お金を稼ぐことや貯めることに
対する無意識の抵抗を生み出します。
「お金ブロック」です。
癒し方としては、
お金の肯定的な側面に目を向けることが効果的です。
例
・「お金は人々を助けるツールになる」
・「お金は自己実現の手段になる」
といった新しい視点を意識的に取り入れていきます。
・「お金は不安定なもの」という恐れ感情
この恐れ感情は、常に経済的な不安を感じさせ、
お金を使うことへの過度な躊躇を引き起こします。
癒し方としては、
安定した収入源を確保することと同時に、
緊急時のための貯蓄を行うことで、
経済的な安心感を築いていきます。
お金が入ってくる流れを作り上げることが
一番効果的です。
自分への投資もお金が入ってくる仕組み構築の1つです。
また、「お金は循環するもの」という考え方を取り入れ、
適切に使うことの重要性を理解することも大切です。
・「自分にはお金を持つ価値がない」という自己価値の低さ
この思い込みは、
経済的な成功を無意識のうちに避けてしまう原因となります。
癒し方としては、
自己肯定感を高めるワークを行うことが効果的です。
例
・毎日自分の良いところを3つ挙げる習慣をつける
・過去の成功体験を思い出して書き出したりする
どんな行動は自分の価値を再認識していきます。
これらの傷を癒すためには、
インナーチャイルドとの対話が重要です。
静かな場所で目を閉じ、
心の中の子供と向き合います。
・「お金についてどう感じている?」
・「何を恐れているの?
・「お金が沢山入ってくるとどうなるの?」
といった質問を優しく投げかけ、
その答えに耳を傾けます。
自分自身との対話です。
インナーチャイルドの声を聴き、
その気持ちを受け止めることで、
徐々に癒しのプロセスが進んでいきます。
あなたの中にいる「内なる子供」の感情を
気付きと理解することで
お金に対するブロックがだんだんと薄れていきます。
インナーチャイルドの傷を癒し、
お金との健全な関係を築くためには、
以下のようなアプローチを継続的に実践することが効果的です。
・自己対話の実践
毎日10分程度、静かな時間を設けて
心の中の子供(インナーチャイルド)と対話します。
この対話を通じて、自分のお金に対する
無意識の思い込みや恐れに気づくことができます。
対話の際は、
批判せずに受容的な態度で接することが重要です
・肯定的なアファメーション
お金に関する肯定的な言葉を
毎日繰り返し唱えることで、
インナーチャイルドの持つ
ネガティブな信念を徐々に書き換えていきます。
例
・「私にはお金を受け取る価値がある」
・「お金は私の人生に豊かさをもたらす」
といったフレーズを使います。
鏡の前で自分自身に語りかけるように行うとより効果的です。
・感謝の実践
日々の生活の中でお金に関する感謝の気持ちを
意識的に持つようにします。
例
・買い物をする際に「このお金で必要なものが買えて感謝」
と心の中で唱えたり、
・給料日には「働く機会と報酬に感謝」
と思いを巡らせたりします。
この実践は、お金に対する
ポジティブな感情を育むのに役立ちます。
・小さな成功体験の積み重ね
お金に関する小さな目標を立て、
それを達成していく経験を重ねます。
例
・「今月は500円でも貯金する」といった簡単な目標から始め、
徐々に金額を増やしていきます。
これらの成功体験が、
インナーチャイルドに「お金を管理できる」
という自信を与えます。
達成したら必ず自分を褒めることを忘れずに。
・プロフェッショナルのサポート
必要に応じて、心理カウンセラーや
ファイナンシャルセラピストなどの
専門家のサポートを受けることも効果的です。
専門家の助言を得ることで、
より深いレベルでインナーチャイルドの癒しと
お金との関係改善を図ることができます1。
これらのアプローチを継続的に実践することで、
インナーチャイルドの傷が癒され、
お金との健全な関係を築いていくことができるでしょう。
重要なのは、焦らずに自分のペースで進めていくことです。
変化は徐々に訪れるものですから、
小さな進歩も見逃さずに認めていくことが大切です。
いくら働いてもお金が足りないと感じる背景には、
インナーチャイルドが抱える深い傷や
思い込みが隠れていることがあります。
これらの傷に気づき、適切にケアすることで、
お金との関係性を改善し、
より豊かな人生を送ることができるようになります。
大切なのは、インナーチャイルドの声に耳を傾け、
その気持ちを受け止めること。
そして、肯定的なアファメーションや感謝の実践、
小さな成功体験の積み重ねを通じて、
新しい信念システムを構築していくことです。
お金に対する恐れや不安が和らぎ、
豊かさを受け入れる準備が整っていくでしょう。
・お金はすばらしい
・お金は自分の夢を叶えてくれる
・お金を愛する
あなたとあなたのインナーチャイルドが、
お金との健全で幸せな関係を築き、
心からの豊かさを感じられる日が来ることを心より願っています。
そして、その豊かさが単なる経済的な豊かさだけでなく、
心の豊かさ、人間関係の豊かさ、
そして人生の充実感につながっていくことを信じています。