【インナーチャイルドとは?】
①インナーチャイルドとは?
②「インナーチャイルド」の反応時期
③「インナーチャイルド」の構成時期
④真実を間違った事実として記憶する
⑤自分らしく生きる生き方
「インナーチャイルド」はあなたが子供の頃(幼少の頃)に
成長体験の過程で両親や大人との会話の中で
親からの態度や言われたことが心のトラウマとなってしまい、
潜在意識の奥底に記憶の事実と残ってしまい、
あなたの信念(信じていること)として
存在しているものになります。
心の奥底にある無意識の記憶
いわば「思い込み」です。
「インナーチャイルド」は「内なる子供」とも言われます。
大人になったあなたの心の奥底にいつも住み着いている
幼少の頃の記憶を強く持ったあなた自身です。
子どもの頃のあなたは
親に言われ続けたこと言葉や
一言で心が傷ついてしまい、
本来のありのままに本音を言いたかったことが
言えなくなってしまい、
自分の言いたいことを言わない方が
親に受け入れてもらえる。
親が私を育ててくれる。
この家に住んでいける。
と思考が自動で判断し、
ありのままの自分を出さない方が
生きやすいと勝手に思い込んでしまい、
自分の本来の心をを抑制し、
これまで生き抜いてきた大切な信念でもあります。
その時のあなたはそうしなければ
生きていくことが出来なかったのです。
「インナーチャイルド」は
これまでのあなたを守ってきてくれた
大切な自分自身の存在でもあります。
生きづらさを感じておいても
「インナーチャイルド」を無理に消そうとしていけません。
「インナーチャイルド」も立派なあなた自身なのですから。
「インナーチャイルド」はあなたを守ってきてくれた
無意識の信念なのです。
ただ、本来はあなた自身は
今のままで自由で完璧なのです。
何かを言いたい時には自由に発言し、
何かをしたい時には誰でも気を使わずに
やりたいことを行って良いのです。
ありのままの自分で生きて、
自分の人生の幸せ実現こそが
あなたの本来のの生き方なのです。
何かが出来るとあなたの価値が上がる
というわけではなく、
ただそこに存在しているだけで
あなたは完璧な存在なのです。
しかし、しんどいと感じる
「インナーチャイルド」が心の奥底にいると、
「何かできればければいけない」と
「私には価値が無い自分だ」と
間違った信念を自分自身の心の中に
作ってしまっている状態になってしまいます。
「インナーチャイルド」は
あなたの「内なる子供」や「傷ついた子供」です。
「インナーチャイルド」を持つ大人は
日本人には多く存在します。
それは「二元論」が大きく関わっています。
「二元論」とは、
出来る子は良い子。
出来ない子は悪い子(良くない子)。
と日本独特の比較の考え方です。
失敗者はダメという烙印を押してしまうのも
日本のマイナス思考文化とも言えます。
「インナーチャイルド」の持った大人は、
子供の頃や学生の間の生きている時には
友人関係や普段の活動は発言に
違和感を感じることがありませんが、
大人になり、社会に出て
責任というものが生じた時や
上司など人間関係で自分自身が出せないという
症状が現れる傾向があります。
言いたいことが言えない。
他人の評価をすごく気にしてしまう。
行動するののが怖くなる。
こんな生きづらさを感じてくるのです。
子ども時代や学生時代は
好きなこと言えていたつもりのことが、
社会人になると変に気を使ってしまい
言いたいことが言えなくなったり、
失敗を極度の恐れたり、
人間関係でギクシャクしたり、
本当の自分自身を表現できなくなってしまうのです。
心の中でしんどさを感じてしまい、
生きづらさを感じいきます。
「インナーチャイルド」あなたが3歳ほど頃には
両親や大人との体験で
心のトラウマができていると言われています。
このトラウマは暴力のトラウマだけではなく、
言葉の虐待と言うものも適用します。
本来ありのままの自分が親に言いたかったで、
「ママ見て!」
「ママ聞いて!」
「パパこれすごいでしょ!」
と親へ伺った時に
親の反応が、
「今ちょっと忙しいから。。。」
「そんなの作るのやめなさい!」
と否定されてしまうと
子どものあなたは心に衝撃が走ります。
「あぁ、私のことよりも、別のことの方が大切なんだね」
と、自分自身が勝手に思い込み、
「私は大切じゃないんだ」
「私のことは聞いてくれないんだ」
と自分の価値を下げてしまうのです。
これが子供時代のトラウマになります。
ただトラウマは過去に起きた真実ではありません。
トラウマは間違った
記憶をしている場合が多いのです。
親からの対応で自分の価値が低いんだと
思い込みが心の中に刻み込まれてしまうと、
間違った観念がその子供の中で事実となり、
自分は価値が低い。
だから、
自分の言う事は他人に通用しない。
自分なんて何も言わないほうがいいんだ。
と勝手な信念(信じていること)が出来上がってきます。
そうすると大人になったときに
人間関係において言いたいことを言えない。
自分の感情欲求が前に出せない。
といった大きい生きづらさを
感じてしまうとことになっていきます。
あなたの行っている日々の行動に対して、
違和感を感じない状態だったら何も問題は無いのですが、
あなたの心の「インナーチャイルド」が反応した時に
「生きづらさを感じているなぁ」と感じてしまう状況の場合は、
インナーチャイルドを癒してあげる必要があります。
よく人前になると私は緊張して喋れない
という方がいらっしゃいますが、
それもあなたのあなたの心の「インナーチャイルド」が
働いている状態になります。
私の話す事は価値がないと勝手に思い込んでいるため
人前では正解を言わないといけない。
きっちりした。回答言わないといけないと思い込んでしまい、
なかなか人前でありのままの自分を出すことが
できないということになります。
ありのままの自分を
いつまでも出せないようは抑制した状態だと
心の中のストレスと言うものがどんどん溜まっていきます。
そうすると心に負担がかかってくる状態になり、
「私はダメだ」という
自分をどんどん進めると言う状態になってしまい
最悪には心が落ちて鬱状態になってしまいます。
日本人の多くは二元論文化なものから
出来る人を他人を尊重して
出来ない人を抑え込むと風土がありますので、
自分自身を下に思い込んでしまえば
自分の感情を抑えこんでしまい、
自分よりも他人様の意見を聞く依存度が高まっていきます。
ありのままの自分が出しにくい世の中が
このままではどんどん広がっていくのです。
本来はあなた自身は100%の価値があり
ありのままの自分が感じたことを
自由にと発言して
やりたいことを行動することこそが、
自分らしく生きいく人生なのですが、
この自分らしく生きると言う概念を
そもそも勘違いしてる方が多いのです。
自分のできることの枠の範囲で
できることをだけやるのではなく、
ありのままの自分で
やりたいことをどんどん挑戦して、
新しい価値に気付いて
自分を成長させていく。
人生を楽しんでいく。
そういった生き方が
本当の自分らしく生きていくことなのです。
生きづらさを感じている方は
心の中の「インナーチャイルド」を見つけて、
癒して、愛していく分かち合っていく行動で
「インナーチャイルド」ときちんと向き合って生活していくことが、
本当のありのままの自分を出す
自分らしく生きるという生き方になるのです。
「インナーチャイルド」は100%あなた自身です。
「インナーチャイルド」を嫌うのではなく
これまであなたを守ってきてくれた
大切な自分なのです。
でも、今生きづらさを感じているのなら
「インナーチャイルド」を認めて、癒して愛してあげましょう。
このサイトには「インナーチャイルド」を
癒す方法をたくさん掲載しています。
あなたは今のままで100%完璧です。
自分の人生を幸せにして理想を実現していく人生にしましょう。