【「依存」はあなたの「インチャイルド」が反応している】
他人に依存してしまう感情の原因は
あなたの「インチャイルド」が反応しているからなのです。
インナーチャイルド癒しコーチ「やましん」が
「他人にどうしても依存してしまう思考」について
解説していきます!
・他人に依存してしまう人
・他人に合わせて後悔する人
・他人の目が気なる人
①インナーチャイルドの反応
②幼少時代の体験が影響している
③ありのままの自分の抑圧
④まとめ
例えば想像してください。
あなたは幼稚園の子供のを持つ親です。
自分の子供が「ギャーギャー」と泣いています。
子どもはわがままを言って
自分の言うことを聞かない状態です。
あなたの目の前がこのような状態の時、
あなたは子供に対してどんな行動を取りますか?
思わずあなたのインナーチャイルドが
反応してしまうかもしれませんね。
あなたの心の中が
モヤモヤして、
目の前で騒いでいる子供が許せなくなり 、
感情がイライラしてくる。。
そしてあなたこう言います。
「静かにしなさい !」
「騒いではダメ!」
と注意し、
子供の心を抑制してしまう
ということはありませんか?
もちろん騒ぐべき所でない場所で
騒ぐ時は注意が必要です。
それは教えですね。
今回の場合は、
子供に対して
常にこのような意識で
見ていませんか?
実はこの時、
子供が自由に行動していることが
許せていない、認めていない状態なのです。
これはあなたの「インチャイルド」が
反応しているからなのです。
こういった行動は、
あなたが 幼少時代に体験している
あなたの感情を抑え込まれて
両親との接触していたことが
非常に大きく影響しています。
大人のあなた自身は
ただ子供を注意しただけです。
何も悪いことをしてる意識はありません。
しかし、注意をされ続けられる子供は
自分自身が泣きたい時に泣けなかったり 、
叫びたい時に叫べなかったり
欲しい時に欲しいと言えなかったり 、
自分の感情が、
「親の前では出していけないんだな」と
心の中で反応してしまうのです。
そうすると子供は
親に合わせる方が
「私は生きていけるんだ」という感覚を感じ取り、
子供の心の中に親に
「依存する」「合わせる」という
感覚が身についていきます。
子供は自分の感情というものは出してはいけない。
自分の感情を出すとお母さんが怒る、
自分の感情を出すとお母さんが悲しむ
そう心の中に刷り込まれることになります。
そして親を喜ばせなければいけない。
親の言う通りにしなければいけない。
その方が私は安心して
今を生きることができるし
親に怒られることはない。
自分自身を守ることができるんだ。
ということ感情を
感じて取り入れていくことになるのです。
本当の自分自身のありのままの感情が
出せないまま成長することになり、
本来の自分の感情をを抑圧して
成長します。
この状況で大人になると、
依存の心というものが身に付くことになります。
自分の取って怒られると心配になった状況になると、
自分の心がコントロール
できないという状態になってしまいます。
これは、本来の親からの
愛情というものが飢えてしまい、
飢餓の状態になっているのです。
ですので、大人になった時に、
心の中の飢餓状態の子供のまま成長していますから、
他人に対しては
自分のことが好きなの?
と何度も愛情を確認したり、
他人に認められなければいけないと
仕事の上司の意識を確認したり、
会社のために頑張らなければ自分の存在はないと
会社の目標の達成のために命をかけたり、
してしまうのです。
自分の心が
他人に心を支配されている状態なのです。
痩せている人が綺麗ということで
食べなさすぎたり、
ストレスによって、
何かを買いすぎると言った行動も
全て心をなんとか満たされようとするために
走ってしまう依存の行為になります。
何かに依存することが
すごく自分自身にとって
生きやすいと感じて感じてしまうため、
自分らしい欲求や
ありのままの感情というものが出せない状態なのです。
本当の自分であることよりも
お父さんやお母さんや
育ててくれた人の感情に応えることが、
最優先されるので
本当の自分自身というものが
心の中で成長しにくくなり、
他人に過度に依存してしまうという
状態が起こってしまいます。
そうすると
自分自身が一体どういう存在なのかわからない
という状態になってしまい、
私は何のために生きているのか?
私は誰のために生きているのか?
私の存在は一体何なのか?
人生って何なのか?
うまくいかない。。
しんどい。。
という思考が
巡り巡っていくことになります。
この感情を癒すためには、
まず私自身はありのままで生きていいんだよと、
生きているだけで
100%の価値のある存在なんだっていうことを
自分で認めることが必要になります。
しかし、簡単に認めることはできませんよね。
というか難しいでしょう。
自分自身のインナーチャイルド
が心の奥底の潜在意識で騒いでいるからです。
まずは思考回路を修正する必要があります。
私は自分自身ありのままの感情の
欲求で生きていっていいんだ
という感覚を持つように修正するのですね。
まさに生まれた時の赤ん坊は
泣きたい時は泣く、
これは自分の欲求を満たしたいからの行動です。
お腹が減ったから泣く
怖いから泣く
泣きたいから泣く。
この赤ちゃんの頃の感情表現を
取り戻すことが必要です。
これがインナーチャイルドを癒すという方法です。
その赤ん坊の状態をもう一度、
自分の中で「それが本来の自分だよ 」と
気付かせることです。
今の自分を受け止めて、
認めて、機能を回復していくプロセスになります。
自分が他人に「依存」をしているな、と感じた時に
あなた自身がどう感じてるかが重要です。
特に心にしんどさを感じていないなら
無理に今の状態を変える必要はありません。
それは今のあなたの状態を
自分で受けれているからです。
でも、しんどさを感じているなら
あなたのインナーチャイルドが反応しています。
インナーチャイルドの反応が
しんどいならあなたは自分の幼少時代の自分と向き合って
インナーチャイルドを癒すことが必要です。
ありのままの自分をもう一度取り戻し
泣きたい時に泣き、
叫びたいときに叫ぶ
本来のあなた100%の感情で生きることが出来れば
今だけに集中することになり
人生がより幸せを感じる毎日になることでしょう。