自分を否定の思考を止める方法【心を癒す技術】
ありのままの自分でいたいのに
どうしても自己否定してしまう。
「そんな自分が嫌い」
これ、立派な自己否定ですね。
自己否定感情は、
あなたの内なる子供が
あなたを守ろうとしてくれているのです。
潜在意識変革コーチ「やましん」が
「自分を否定してしまう人の心理」について
解説していきます!
・自分自身が嫌いな人
・自分を否定しまう人
・自己嫌悪を感じる人
①自己否定ってなんで起きるの?
②子供が共感されない時に心理の動き
③否定癖を修復する方法
④まとめ
あなたは自分を否定してしまう癖はありますか?
その否定癖にしんどさ、違和感や
悩みを感じていますか?
・「私はダメな人間だ」
・「私は何がやっても無理だ」
・「きっと私は出来ないだろう」
・「どうせ私はこんなもんだ」
マイナス感情を自分自身に
常に訴えかけていませんか?
自分に正直に生きたいのに
怖くて生きることが出来ない。
そのストレスが常に心にあるのでしんどい。
こんな感情でお悩みの方はすごく多いです。
なぜ?自己否定の感情を感じてしまうでしょうか?
自己否定が芽生える発症は、
実はあなたの子供時代に受けた
心の反応がが大きく影響しています。
あなたは子供時代に大人から
共感される経験が少なかったということです。
子供時代の大人は多くは「両親」になります。
たとえば、あなた父親に何かを相談した時に、
「ダメだ」「無理だ」「やめとけ 」
そういったことを言われ続けた記憶はありますか?
親から否定をされるづけた人は
子供時代に親に相談すると
共感されなくて
心が傷ついてしまいました。
「どうせ反対される」
「どうせ否定される」
こんな心理が普通に感じるようになり
親との会話も少なっていった
そんな記憶がありませんか?
あなたが大人になった状態で
自己否定してしまうのは、
子供の頃に作られた「共感されない」想いが
大人のあなたに出ているのです。
実は私自身も
子供の頃は親に共感をされた記憶があまりありません。
特に父親からは「無理だ」「ダメだ」と言われ続け、
母親からは「あんたなんて産むんじゃなかった」と
強烈な言葉の虐待をを受け続けていました。
私の心はいつも
「なぜ?そんなことを言うのだろうか。」
と疑問と寂しさを感じていたことを
覚えています。
おかげ様で大人になった時には
自分自身を否定するという否定癖が
しかっかりと身に付いてしまいました。
あなたが子供時代に受けた
共感されないと感じる
寂しさを感じていた時の
子供の頃の心理を少し考えてみてみましょう。
1.親に相談する
→親から「ダメ」「やめとけ」と連発
否定ばかりで心がなぜ?と感じ出す
私は受けれてもらえない存在?とい感じ出す
心がしんどいと感じだす
2.また親に相談すると「しるこい!」と叱られる
子供の頃の子供の心は
親に認めてもらいたい
親を苦しませたくない
親を悲しませたくない
と感じ出します。
3.自分はダメでいいやと感じるようになる
親に認めてもらうために
自分は「ダメ」や存在だと認めてしまえば
この世界で生きられると感じ出します。
子供時代は親に頼って生きるしかありません。
親から見捨てられると生きていきません。
親に認めてもらうために
本来の言いたいことを押し殺し、
自分はダメな存在だと認めてしまった方が
子供時代の自分を守って生きていくことが出来る
しんどさも感じることも無くなる
そう感じて子供時代を過ごすのです。
4.無意識の決断
子供時代のあなたは
だったら私自身は人から共感される存在じゃないんだと
認めて生きた方が楽と無意識に決断をしたのです。
5.偽りの自分を認める
そうして自分自身は
・私は共感される人材じゃない
・何かしようと思った時にどうせ無理なやつなんだ
と自分自身を認めてしまうことで
あなたの子供時代は少しでも心が
傷つくことがないように自分自身を守ってきたのです
この1~5のプロセスが
今のあなたの自己否定癖を付けてきた
無意識の子供時代の心理になります。
しかし 大人になるにつれて
あなたも心が成長していきました。
社会に出て周りの仲間や友達ができ、
あなたの心の中に
認められたいの承認欲求が芽生えてきました。
人は承認される欲求というもの
当たり前に持っています。
人に共感されて褒められたいのです。
しかし、自分らしく生きていきたいのに
なぜか、自己否定してしまう自分が存在しています。
その存在に自分自身が苦しんでいるのです。
しかし、安心してください。
自己否定は修復できます。
きっちり自分の心と対話することで
あなたの自己否定感は薄めていくことが可能なのです。
否定癖を修復する方法はあります。
心理学的な療法です。
自分の内側ととことん対話することです。
本来の自分自身と
子供の頃に自分を守ってくれていた
内なる自分「インナーチャイルド」と
対話することで、
否定癖を修復してくのです。
1.自分の中の内なる子供と対話する
あなたをこれまで守ってきてくれた大切な自分自身との対話です。
あなたの「インナーチャイルド」との対話になります。
・何から守ってくれているの?
・何を怖がっているの?
・私が自分を否定しなくなれば、どうなると思っているの?
そう内なる子供に語りかけてください。
2.内なる子供の声を聞く
内なる子供は
「誰かに否定されるとまた心がしんどくなるよ」
「拒否されると余計にしんどいよ」
そんな言葉が返ってくるでしょう。
3.どの時にどうした欲しかったのか?を聞く
「あなたは親に本当はどうして欲しかったの?」
と聞いてみましょう。
内なる子供は
「自分の話を聞いて欲しかった」
「自分を否定して欲しくなかった」
「自分を認めて欲しかった」
と語ってくるでしょう。
4.「大丈夫だよ」と内なる子供を癒す
内なる子供はこれまで一人であなたを
守るために必死に頑張ってきてくれた
大切なあなた自身です。
あなたがこれ以上傷つかないように
守ってきてくれた存在です。
1人で頑張ってきてくれた
内なる子供を癒しましょう。
「ありがとう」
「あなたが居たから今の私が存在するよ」
「今まで生きてこれたのはあなたのおかげだよ」
5.内なる子供に安心安全を与える
内なる子供はと大人のあなたが一緒に遊ぶイメージです。
これまでにお互い頑張ってきたことを
笑顔で楽しくお話します。
内なる子供にもう安心していいよ、
と語りかけてください。
6.内なる子供に感謝する
「これまでありがとう、
でもこれからの私はどんどん変化していきたいから
これからも応援をしてほしい」
内なる子供を否定するのではなく
共感して感謝するのです。
「これからは私はどんどんやりたいことがんばるから
一緒に応援してね」
と応援者になってもらう
7.内なる子供が応援者になる
これまであなたを守るために批判してきた
内なる子供が内なる協力者になってくれます。
これからを助けてくれる存在に変化していきます。
否定癖を修復するためには
あなたの心の中に存在する
もう一人のあなた
内なる子供「インナーチャイルド」に
語りかけて
その時の状況を伺い
本当はどうした欲しかったのか?
をじっくり対話することで必要です。
内なる子供「インナーチャイルド」が
あなたをこれまで守ってきてくれてたんだ
とあなたが気付くだけでも
あなたの心はぐっと楽になるはずです。
否定癖があることは、
否定癖をしてしまう原因が必ずあったのです。
人は生まれた時は誰もが完璧で
100%な存在なのです。
成長する過程で、大人との接触で
あなたが受けたて、反応した感情が
今のあなたを創造しているのです。
これまで何十年とかかった
創造されてきたのが今のあなたなので
簡単に短時間で否定癖が修復できないかもしれませんが、
じっくりと自分自身と対話することで
必ずあなたの否定癖が修復できることでしょう。
一緒に頑張っていきましょう♪